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近況報告 7期生 古澤 研

突 然、同窓会誌に何か書けとの要請がありまして、久し振りに母校のことを思い出したような次第です。大分県では私とただ二人の岡大歯学部出身者である、十三 回生の塚本先生と共に、同窓会と称して時々飲みに行く他は母校の情報がほとんどわからないのですが、せめて九州支部でも出来ないものでしょうか。

それにしても早いもので卒業してからもう丸十年が過ぎてしまったのですね。日頃の不勉強が祟り、十年前とほとんど進歩のない自らを振り返ると、一体何をしてきたのかと全く情けない限りです。
私は卒業後、横浜で一年半勤務した後、故郷の九州大分市に帰りました。父も歯科医でありますので、当初は父の分院で働いていましたが、平成十年に診療所を 統合し現在まで親子一緒に診療を行っております。診療所は大分市の中心街から車で二十分程はなれた郊外にあって、大型スーパーマーケットの中に入っていま す。患者さんは比較的高齢の方の割合が高く、補綴処置、特に取り外しの義歯の症例が多いように思います。

近隣にはサッカーワールドカップの会場となった、大分スタジアム(ビッグアイと呼ばれています)が昨年完成しました。J2大分トリニータのホームスタジア ムであり、同チームがJ1昇格争いをしていることもあって私も先日観戦に行ってきました。この会誌が発行されるころにはリーグ戦の結果が出ていますが、一 体どうなっているのでしょうか。

大分には最近になってシネマコンプレックスを併設したショッピングセンターが二店オープンするなど昔と比べ賑わってきています。高速道路も整備され、福岡まで二時間で行けるようになり、なかなか住みやすいところです。

さて昨今は、長引く不況に加えて健康保険制度の改悪もあって、歯科受診を控える患者さんが多くなっていると思われます。これは、将来の重症症例の増加によ るさらなる負担増を患者さんに強いる事になるのではないでしょうか。このご時世ですから歯科医療の環境は年々厳しくなっていくことは間違いありません。こ れからは危機感を持って、患者さんから選ばれる歯科医師を目指して日々研鑽を積んでいこうと考えております。